ご紹介しますのはリバースファイアーバードタイプのボディを持つ1本です。
 

ボディマテリアルは、メイプルTOP、マホガニーBACK。
ホール無しのホロー構造となっており、視覚的にもわかる仕様からも想像していただけるであろうタイトさの中にも、どこかエアー感を感じるサウンドに仕上がっています。 
 

ピックアップは、フロント(ネック)ポジションがDimarzioのDP162 DLX Plus。
リア(ブリッジ)ポジションが同じくDimarzioのDP389 Tone Zone Tです。
クリーンで抜けの良いサウンドを活かしつつ、ドライブさせた際の低音のタイト感と高域の力強さを求めた選定です。
落ち着いたボディカラーにゴールドパーツのマッチングからアダルトな雰囲気を漂わせていますが、Bigsbyを搭載していることもありやや暴れるRockなサウンドに仕上がりました。
 

 

ネックはFender同様のロングスケールです。 
ファイアーバードタイプのギターはヘッドが下がるイメージをお持ちの方も非常に多いと思いますが、当機はビグスビーを装着したことにより、軽量なホローボディでも非常にボディバランス良く仕上がりました。
 

所々にバーズアイが出た、固いハードメイプルネック。
塗装は、ボディ・ネック共にニトロセルロースラッカーで薄くフィニッシュしております。
 

現状でもプロギタリストお二方から評価をいただくことができましたが、まだ試作段階なので これから更に各所煮詰めていくことと思います。改善点など貴重なご意見も頂戴しましたので更に素晴らしいギターに成長していくことでしょう。
 
 
プロギタリストの宍倉聖悟氏と鳴海賢治氏による試奏動画をご覧ください。